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【Bubble小ネタ】Bubbleで大文字小文字を区別しない検索を実装する方法

今回はノーコードツールBubbleで大文字小文字を区別しない検索を実装していきます。

 

Bubbleのデフォルトでは、大文字小文字を区別するようになっており、区別しない方法でハマる人も少なからずいっらしゃると思います。

 

今回はサンプルとして以下のテーブルを例に説明していきます。

テーブル名(Type)を服

データフィールドに名前をtext型で持たせます。

 

(その他のフィールドは気にしないでください)

 

この状態でinputエレメントを配置して単純に検索した場合、Tシャツとtシャツは区別されます。

これを回避する方法としてはいくつかあるのですが、今回はmerged withを使います。

元々の検索条件にはupper case (大文字に変換)をつけ、さらに追加のリストとしてlower case(小文字に変換)を与えることによって、大文字小文字を区別しない新しいリストが返されます。

一つ目の検索条件

二つ目の検索条件

 

これで簡単に大文字小文字を区別しない検索方法を実装することができました。

 

実際のプレビュー画面で、小文字のtを入力すると、

小文字のtが含まれるheatteckというデータ以外に、Tシャツという大文字のTも含まれるデータが表示されました。

 

参考になれば幸いです。

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